マーケティングウェビナーレポート1

こんにちは。
toieeLabミワです。

先日開催した「マーケティングウェビナー」についてレポートします。

※現在開催中のウェビナーは、「マーケティング実践コース参加者限定」で行っています

ウェビナーとは?

PCやスマホを使って、「LIVEで」オンライン講義を受けられる仕組みです。お手元のスマホやPC、タブレットから、専用のURLをクリックするだけで、簡単に、オンライン講義を閲覧できます。

※参加者側の様子は、トイラボや他の参加者の方には見えません

マーケティングのはじめ方

オンラインコースでは、

  • 顧客インタビューをする方法や、自社のUSP(独自性)を知る方法など、マーケティングを小さく始めるツール
  • マーケティングの本質

について、お伝えしています。コース参加者の方から、

  • 「(オンラインコースで)知識は手に入ったけど、なかなか行動に起こせない」
  • 「オンラインコースの内容はとても参考になったけど、うまく仕事に導入できない」
  • 「使ってみたけど、自分の使い方があっているのか不安」

という声をいただきました。

そこで、今回のウェビナーでは、toieeLabスタッフの西が園芸店で勤めていたときの経験をもとに、マーケティングの「小さな一歩」の踏み出し方についてお伝えしました。

他の人の経験談を聞くことで、ご自身のビジネスや活動への導入イメージがわくと嬉しいです。

LIVEでマーケティング講義

ウェビナーの中では、亀田がtoieeLabスタッフの西に、コンサルをする形でインタビューをしています。話の流れに合わせて、コースでお伝えしていない知識や事例についてもお伝えしています。具体的には

  • 具体を抽象化して考える
  • 2万ユーザーを抱えるソフトウェア会社経営時代の「亀田の販売アイデアの出し方」
  • 顧客に答えてもらいやすい「アンケートの作り方」

などです。

昼食をとりながら、どうぞ

オンラインコースで勉強をしようという気持ちはあっても、なかなか時間が取れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方に、ウェビナーはオススメです。

ウェビナー(ウェビナー録画)は、テレビを見ている感覚で学ぶことができます。テレビよりも、ためになる娯楽という感じでしょうか。

ある方は、大人のYoutubeという表現をしていました。

その方は、Youtubeは、気軽に見れることがメリットな反面、コンテンツが若い人向けのものが多く、内容も”軽いもの”が多いというイメージがあるそうです。亀田のウェビナーは、Youtubeのように気軽に聞けて、かつ、内容が知的で面白いので、「大人のYoutube」みたいだそうです。

昼食をとりながらや、洗濯物を畳みながらなどの「ながら時間」に、ぜひ、大人のYoutubeをご覧ください。楽しい時間を過ごせるかと思います。

ウェビナーへご参加いただけます

私たちtoieeLabは、オンラインで1人で学ぶよりも、チームで学ぶ方が、ずっと楽しく、成果にも繋がると信じています。

ウェビナーやオンラインワークショップは、現代に生きる忙しい私たちが、無理なく、チーム学習ができる一つの手段です。(6年間研究してきた中で、今のところ最高の手段です)

忙しい毎日の中で、モチベーションを維持するのは、難しいです。

そんなとき、ウェビナーやオンラインワークショップへご参加ください。ワークショップはハードルが高いよという方は、ぜひ、ウェビナーへご参加ください。

お手元のスマホやタブレット、PCから、リンクをクリックするだけで、私たちtoieeLabと繋がることができます。インターネットを通じて繋がり、

  • 他の参加者の方の実体験
  • 亀田からの質問への回答

などを聴くことで、「私も頑張ろう」「今日から頑張ろう」と思えます。

年内にお申し込みいただいた方は、

  • ウェビナー、オンラインワークショップへの参加権利(無料)
  • ウェビナー、オンラインワークショップの録画ビデオ

へアクセスしていただけます。

マーケティングについて学びたいとお考えの方は、ご検討中ください。

マーケティング実践コースの詳細は、こちら

追伸:次回は、11月17日(火)12:00-13:00

次回のウェビナーの開催は、11月17日(火)12:00-13:00です。
来週開催のワークショップは、満席です。
11月開催のワークショップは、数枠空きがあります。
タイミングが合えば、ぜひ、ご参加ください。

年内のウェビナーとオンラインワークショップの日程一覧

【会員限定】ウェビナー&ワークショップのご案内

こんにちは。
toieeLabミワです。

すでに、体系的マーケティング実行コースを受講し実践している方や、忙しくてコースを受講できていない方、実践してみたけどうまく行かずに苦戦している方など、いらっしゃるのではないでしょうか。

本日は、「楽しく、着実に」コース内容を実行していただくために、コース参加者限定イベントのご案内です。

ウェビナーとオンラインワークショップを開催します!

以下の日程で、ウェビナーとオンラインワークショップを開催します。

オンラインワークショップ、ウェビナーともに、Zoom(テレビ電話)を使っての開催となります。ご自宅やカフェなど、「お好きな場所」からご参加いただけます。

日程:

  • 2020/10/20(火)12:00-13:00 ウェビナー①
  • 2020/10/28(水)19:00-20:30 オンラインワークショップ(USPを知るための質問を練習しよう)
  • 2020/11/17(火)12:00-13:00 ウェビナー②
  • 2020/11/25(水)19:00-20:30 オンラインワークショップ(USPを知るための質問を練習しよう)
  • 2020/12/08(火)12:00-13:00 ウェビナー③
  • 2020/12/15(火)19:00-20:30 オンラインワークショップ(未定。ウェビナーで質問が多かった内容を学ぶ)

なお、時間が合わずに参加できない方のために、当日は、ビデオを録画しコースへ追加いたします。後日、ウェビナー、ワークショップの様子をご確認いただけますので、ご安心ください。

ウェビナーとは?

PCやスマホを使って、「LIVEで」オンライン講義を受けられる仕組みです。

あなたがやることは、当日送られてきたURLを、お手元のスマホやPC、タブレットから、クリックするだけです。ワンクリックで簡単に、講座の様子を閲覧することができます。

ウェビナーは、参加人数に制限はないため、当日、急遽参加することも可能です。 途中参加、途中退席もOKです。

また、参加者側の様子は、トイラボや他の参加者の方には見えませんので、当日は、ラフな格好で、片手に飲み物を持ちながらご参加ください。

オンラインワークショップとは?

オンラインワークショップは、Zoom(テレビ電話)を繋ぎ、オンラインで行うワークショップです。ウェビナーと異なる点は、特定のスキルや知識について、手を動かして学ぶことです。

主に、オンラインコースの課題を一緒に行ったり、コースでの学びをより強化するワークを行います。

例えば、マーケティング実行のコースでは、ジョブ理論についてお伝えしています。

ワークショップでは、コースの中でお伝えしている「ジョブ理論とは何か?」を、具体事例を通して理解を深めていきます。また、ジョブ理論を「普段の仕事や活動に、どう活用するのか」も学びます。

ワークショップに参加することで、ジョブ理論を「実践できる知識」として手に入れることができます。

なお、当日は、1人で黙々と作業をするのではなく、他の参加者の方と意見を交わしながら学びます。毎回、ワイワイ盛り上がるので、楽しいです。

参加の流れ(ウェビナー)

1.事前にアンケートにて、質問する

以下のアンケートフォームから、質問をお送りください。当日は、質問が多かったものから、toieeLabスタッフが回答します。

アンケート https://toiee.jp/marketing-webinar/

2.Zoomを使ってウェビナーに参加

ウェビナー開催時間になりましたら、マーケティング実践コース内の「ウェビナーに参加する」ボタンをクリックしてください。

ボタンを押すと、以下のような画面になります。「開催中のウェビナーへ参加」をクリックすると、ウェビナー(講義画面)へと繋がります。

Zoomの利用がはじめての方へ:

ウェビナーは、Zoomのウェビナー機能を使います。

Zoomの利用がはじめての方へ、「Zoomの使い方動画」を準備しました。以下の動画をご覧の上、セッティングをお願いします。

困ったことがあれば、お気軽にご連絡ください。 Zoomのセッティングなど、サポートさせていただきます。

参加の流れ(オンラインワークショップ)

1.参加フォームより申し込む

参加をご希望の場合は、以下よりお申し込みをお願いします。※参加人数に達し次第、受付を終了します。

非公開イベントとですので、以下のパスワードをご入力の上お申し込み下さい。

パスワード:marketing

2.Zoomを使ってワークショップへ参加

専用URLをメールにてお送りします。そちらをクリックすると、Zoom(テレビ電話)が繋がり、ワークショップへご参加いただけます。

Zoomの利用がはじめての方へ:

「Zoomの使い方動画」を準備しました。以下の動画をご覧の上、セッティングをお願いします。

困ったことがあれば、お気軽にご連絡ください。 Zoomのセッティングなど、サポートさせていただきます。

3.ワークショップで学ぶ

当日は、他の参加者の方と一緒にワイワイ楽しんで学びましょう。

共に学ぶことで、もっと楽しく、マーケティングを学べる

1人では、なかなか捗らないオンラインコースも、他の参加者の意見や体験談を聞くことで、新たな気づきや発見があり、あなたの学習意欲を掻き立ててくれるはずです。

何より、1人でオンラインコースを行うよりも、他の参加者の方と共に学ぶことで、ずっと楽しく、マーケティングを学ぶことができます。

まずは、年内の日程をお知らせします。 その後、参加者の方のご意見を聞きながら、開催日時の調整を行います。

参加可能な日程へ、ご参加ください。 なお、第1回目のウェビナーへは、亀田も参加します。(他の日程も参加予定ですが、未定)

当日、お会いできることを楽しみにしています。

以上です。

マーケティングの根本とは、何か?

今日は、「マーケティングの根本」について、一緒に考えたいと思います。

根本、本質とは何か?

私が受け持つ学生は1年生です。ピカピカの1年生です。希望と、やる気に満ちています。これが1年経つと、学問に対してはほとんどの学生が「しょうがなくやるもの」に変わってしまいます。

シンプルに、授業、学問以外に面白いこと(アルバイト、大人の仲間入り、サークル、恋愛、旅行など)がたくさん見つかってしまうのかもしれません。

しかし、一番の問題は「学問に挫折」していることです。上記の面白いことと並行して、学問も面白ければ、喜んで両立してくれるはずです。

さて、そんな彼らに、なるべく学問に興味を持ってもらうために、最初に話すのが「本質とは何か?」です。

本質って、なんだと思いますか?

学問の面白さは、「問うこと」にある

本質って何?と言われて、バシっと答えづらいですよね。言い換えたりはできます。例えば、「根本」などが、ぴったりでしょうか?じゃあ、根本とは?といえば、、、、難しいですよね。

例えば、「根っこ」の「本(もと)」って、何を表しているのでしょうか?

漢字はとても面白く、イメージ言語です。ヨーロッパの言語は、どちらかというと、語源の意味があって、その意味から言葉が派生しています。一方で、漢字は、もっと広くメタファーが適応される傾向があるように思います。

・・・、まあ、そこらへんの話は置いといて・・・・

根本の反対を考えると「枝葉」です。枝葉と幹は比較されたりしますね。これは枝葉は「バリエーションがあるが、幹は一本しかない」ということからの連想で、

  • 枝葉 — いろんな応用
  • 幹 — 根本、本質

というようになります。

じゃあ、根本は?ともう一度考えてみると、幹を支えている縁の下の力持ちが「根」です。根もよくみると、枝分かれします。ということから、根本といえば根の中の「幹」に当たるわけです。

ここまでを考え合わせると「根本」が指しているのは、

  • 枝葉ではなく、幹。さらに幹を支えている見えない場所にある大事な根っこ。その根っこの中でも、中心的な存在

そういうイメージに合うものが、「根本」ということになります。

イメージを、あえて、しっかり言葉にしてみる

さて、根本はイメージからの言葉です。本質は、どちらも「抽象的な言葉」です。したがって、こちらは、シンプルに言語で説明しましょう。

本質とは、「もととなる資質」みたいな意味です。これを論理的な言い方をすれば、

「不要なものを削って、削って、減らした時に、「これ以上、外したら、そのものではなくなってしまう」要素」

これを本質と言います。

例えば、鉛筆の本質は?と考える場合は、鉛筆の要素を上げます。そして、その要素を外していって、これ以上外したら「鉛筆って言えなくないか?」というものを考えます。それが「本質」です。

これをもうちょっと哲学的な思考プロセスでやると「分ける」という動作になり、それをワークにして考えやすくしたものが「哲学者の問い」と呼ぶワークです。toiee Labが始まった頃に、作った講座で扱っていました。

内容は、めちゃくちゃいいと思うものの、一般受けはしなかったのですが、この手の「まともな思考ツール」は、根本として、あらゆる思考活動の底上げになるので、大切だと個人的には考えています。

リニューアルして、しっかりと伝えていきたいと思っています。

マーケティングの本質とは?

さて、マーケティングの本質について考えてみましょう。上記の定義の通り、「これ以上、要素を削ったらマーケティングにならないじゃん」という最小単位が、本質です。

また、あらゆるマーケティング活動(枝葉)を支える幹をさらに支える「根っこ」です。つまりは、マーケティング4.0、マーケティングファンネル、リスクリバーサル、コンバージョン計測、フロントエンド・バックエンド、コンタクトポイント探求などを取り扱うときでも、それを支える重要な考え方、思考方法、ツールが「マーケティングの本質」になります。

その本質とは、シンプルに表せば「顧客視点」につきます。

顧客視点を得るには、何をするのか?

では、この顧客視点は、どうやったら手に入るでしょうか?もちろん、顧客を理解すれば、顧客視点は手に入ります。しかし、顧客理解とは、何でしょうか?

顧客理解とは「顧客が自分自身を理解している以上に、あなたが顧客のことを理解していること」です。ここまでできて、初めて「顧客理解」と言えますし、それほどの深さから「顧客視点」ができれば、他社とは圧倒的に違うことができます。

では、この深い顧客理解をするには、何が必要でしょうか?

それには「顧客が、何かを購入する(あるいは諦めて無消費)因果関係を理解すること」を指します。

顧客が

  • どんな状況で
  • どんな問題が発生し(あるいは、希望)
  • どんな感情になり
  • どんな経験や知識から
  • どう論理(意識的、無意識的に)に従って意思決定し
  • どの商品を選んだか?(そもそも諦めたか、どう行動したか)

を、顧客以上に理解することが、「因果関係」です。この因果関係を分析する能力こそが、マーケティングの本質になります。

マーケティングの本質のまとめ

まとめると、マーケティングの本質とは「顧客視点」です。この顧客視点を得るには、顧客理解が欠かせません。そして顧客理解とは、「顧客以上に、顧客の購買までの意思決定プロセスを理解している状態」です。

意思決定プロセスとは、因果関係です。因果関係を探るとは、科学的なアプローチになります。科学的アプローチとは、仮説を立てて、検証する繰り返しになります。科学との違いは、再現性が「変化し続ける」ことでしょう。

つまり、マーケティングにおいて、ずっとついてまわる「変化」に対応できるには、

  • 仮説を立てて、検証し、顧客理解をアップデートし続ける能力

これこそが、本質です。この部分を会得(というか、高める方法です)できれば、さまざまな応用を使いこなすことができます。

逆に言えば、この部分をしっかりと抑えることができなければ、どんな道具も使い方を間違ってしまいます。

ひとことで表すと、、、

マーケティングを実行するには、何よりもまず最初に

「顧客理解をするための行動方法」

具体的には、「問い」を立て、顧客に問い、自分に問い、仮説を組み上げ、それを検証するプロセスを学ぶことです。ここからスタートすることが大切です。

安心してください

なんだか、難しく感じますよね?

そんなことはありません。マーケティングの本質は、シンプルです。シンプルが故に、奥が深いです。しかし、深く掘れなくても、本質なので、成果も出やすいです。掘った深さに応じて、掘り出せる成果が違うだけで、

「掘れば、即座に結果がついてくる」

とも言えます。

そして、何よりも「楽しい」です。マーケティングの本質は、「予想外」の連続です。「へえー、そうかー、そうなんだ〜」という発見の喜びがあります。

本質を学ぶ時には、

  • わからないことを楽しむ
  • 新しい発見を楽しむ

このような初心が大切です。それさえあれば、必ず、楽しめます。

一人ではなく、みんなでシェアすれば、もっと楽しい

ところで、このような発見を一人で「黙々とやって楽しい」人もいるでしょうが、普通は「他の人とシェア」したり、意見交換したら「もっと楽しい」はずです。

そこで今回のコースでは、毎月「セッション」を開きたいと思っています。セッションの内容、頻度は現在、検討中です。10ヶ月程度続けようと思っています。これだけの期間があれば、きっと「楽しい!」となるはずです。

マーケティングを始めるには、何からやれば良いのか?

今日は「マーケティング」のはじめかた、学び方、どこから?を詳しく説明します。

マーケティング、できていますか?

こんな質問をすると、嫌われそうですが・・・

  • 「マーケティングできてますか?」
  • 「成果を挙げられていますか?」
  • 「売り上げアップのポイントを見つけられていますか?」
  • 「今後、半年ぐらいの増収増益のプランはありますか?」

もし、

「もちろん!完璧です!」
「計画はあって、邁進中です!!」

とならなくても、安心してください。ここで説明するポイントを抑えることで、必ず前進することができます。

3つのマインドセット

まず、具体的なことを説明する前に「マインドセット(心構え)」について、説明します。これは、教育学、心理学の世界では「グロースマインドセット(成長思考)」と呼ばれているものでもありますが、以下の3つが大切です。

  1. 一足飛び、一発解決は狙わない(プロセスを楽しむ)
  2. 完璧ではなく、「前より前進すればOK」
  3. 失敗はない、前進できる情報がえられただけ

Mindset 1: 一発逆転は狙わない、プロセスを楽しもう

マーケティング、ビジネスは「とても複雑」です。それこそ、「有り合わせの材料で、めっちゃ美味しい料理を、パパッと」つくるようなもので、熟練の技が必要です。

様々な能力、パーツが揃って初めて、「大きな成果」が得られます。

大きな成果に欲を出せば出すほど、「一発でホームラン」を打ちたくなります。このような心理状態になると、できるだけたくさんの知識を仕入れて、完璧なプランを考えて、失敗しなように、一つ一つ実行しよう!と考えてしまいます。

このような欲を刺激するのが、十数万円という高額な「成功法則」や「ノウハウ」や「セミナー」だと思います。高いお金を出したから、一発逆転の成功が約束されているという期待を最大に高めてくれます。

このような計画は、必ずと言って良いほど、失敗します。

早く失敗して、早く違う道を見つける

例えば、面白いデータがあるのですが、「スタートアップ(ベンチャー)で、成功したところは、ほぼ全て、最初のプランを捨てて、違うことへピボット(軸足を残して転身)」した会社です。

つまり「最初の計画」は必要ですが、さっさと実験して、失敗して、うまくいく方法を探し出すことができた会社だけが、生き残って成功するということです。

もし、ビジネスが順風満帆なら、こんな記事は読んでいないはずです。もし、読んでくれているなら、何かしら「うまくいっていない」と思います。

現在の私たちが知らないものが、答え。それを見つけるためには行動が必要

私たちの認知の仕組み上、「今の問題を解決する方法は、現在の知識、思考からは見つけられません」。アインシュタインは、認知科学がない時代に

ある問題を引き起こした思考レベルでは、その問題を得意ことはできない

という趣旨のことを言っています。私たちが「抜本的な解決」を探している時に必要なものは、まだ見ぬ、情報、発見 です。もし、それが見つかっていたら、プランがあって、走っていることでしょう。

つまり、私たちに必要なものは、「現在の私たちが知らないもの」です。それを見つけるのは、シンプルに

今まで、取り組んでこなかったことをやる や 知らない情報を知るための行動をすること しかありません。

小さなことをコツコツと続けること、内発的動機付けで続けること

以上のような状況では、とにかく「大きな結果を、早く出したい!」と思うことは禁物です。それよりは、もっと実験的なことを大量に行なったり、小さなチャレンジをしたり、コツコツとした行動こそが大切です。

欲しい車、コンピューター、カバン、スーツ、家・・・などを引き寄せるためのイメージングをやめて(このような欲しいものをイメージングする方法は、学習を阻害することが立証されていますので、やめましょう)、

いろんな新しい発見、出会いを楽しむ ということ、つまりプロセスを楽しむことに、フォーカスを移すことが大切です。これを内的動機づけともいいます。創造的な状態には不可欠です。

繰り返しになりますが「欲しいものをイメージングする、一度は聞いたことがある成功法則」は、外発的動機付けであり、欲しいものをできるだけ早く手に入れようとして、「短絡的な思考」を引き起こし、創造性を破壊することが多いので気をつけましょう。

プロセスを楽しむ これを忘れないようにしましょう。

Mindset 2 : 完璧ではなく、カイゼンにフォーカスする

さて、プロセスを楽しむために、大切なマインドセットがあります。それは、「完璧」を求めないことです。完璧なんて、存在しません。

1年前、現在のような世の中を想像できた人はいません。まさか、リモートが一気に進み、人々がソーシャルディスタンシングと言って、集まらないようになる社会なんて、誰も想像できませんでした。

5G、IoT、バイオなど、いろんなツールが出てきますが、どれがヒットするかは不明です。5Gだけでは、何も起こらないかもしれません。

つまり、次々と変化し、予想がつかない中で、完璧なんてありえないということです。完璧とは、終わりを意味し、そこから手を加える必要がないものを指します。そんなビジネスが反映できる時代は、大昔に過ぎ去りました。

世界No.1企業も毎年アップデートする時代

例えば、世界No.1企業といえば、Apple です。

Apple は、ダイニングテーブルに「すべての製品が載せられるぐらい、商品の数が少ない」です。つまり、1つ1つを物凄い数販売して、大きな利益を出しています。また、シンプルの代表、権化のような会社です。

ところが、こんなAppleですが、「毎年、毎年、OSをアップデート」し続けています。微調整したり、改善したり、そして年々かに1度は「大幅刷新」しています。

つまり「世界No.1は、毎年のように、やり方を変えている」ということです。変化させることで、No.1を勝ち取り続けているといえます。

どんどん変えていく必要があるんだから「完璧」よりも、「前より良い」が大事です。小さくても、利益を出す、喜んでもらえる改善をすることこそが大切です。

0 か 100 ではなく、1 でいいから出す

コンサルティングをしていると、うまくいく人と、行かない人の違いがよくわかります。うまくいく人たちは、「さっさと行動」します。しかも、「拙いけど、とりあえず、GO」をします。

一方で、なかなかうまくいかない人は、「ああでもない、こうでもない」と考え続けています。

やってみなければわからないことは、山ほどあります。行動してみたら、意外なことに、出会ったりします。その意外なことをきっかけに、たくさんの変化がおとづれたりします。

そのためには、「コピーが下手」だろうが、「Webサイトが、ちょっとダサ」かろうが、どんどん出して、お客さんの反応をみることが大切です。

例えば、オートメーションと呼ばれる仕組みも、考えすぎず、「ないよりマシ」でつくることが大切です。

ちなみに、「ないより、マシ」は、イノベーションの源泉です。詳しくは、「破壊的イノベーションの理論」関連の書籍をご覧ください

失敗はない、前進するための情報を得ただけ

さて、ここまで色々と書いてきましたが、要するに

「行動あるのみ」

ということです。そして

「下手でもいいから、とりあえず、なんかやってみる」

ということです。

スキーで例えたら、 DVDがデッキが壊れるぐらい再生して、書籍を床が抜けるほど集めて読んで、頭の中でイメージを膨らませるのもいいですが、

「板裏で雪を感じる、ゆるい直滑降」

を行なって、そこから、ボコボコの斜面に突っ込んで、時には転んで・・・の方が遥かに早く上達します。

料理も、完璧に軽量したり、材料を買い揃えたり、失敗しないレシピを探すよりも「味見」と「実験(調味料を増やしたり、減らしたり)」を繰り返すことを、とりあえずやってみる。数をこなす、振り返るとした方が、よく学べます。

このように、「まず、行動」です。

以上を踏まえて、「マーケティングをスタートさせるための5つキーポイント」を、この後説明したいと思います。

(1) 顧客から見た、あなたのビジネスの独自性を知る

(2) 顧客から見た、あなたのビジネスの本質を知る

(3) 顧客から見た、購入3つの壁を知る

(4) 連絡先をもらう、教育する、買ってもらう、再度買ってもらう

(5) ネガティブ分析を癖にする

とりあえず、この5つをやるだけでOKです。難しい理論や、リーダーシップや、戦略よりもまず、「斜面を滑る」これに限ります。ここからスタートしていきましょう。

詳しくは、今後の記事で説明していきます。

マーケティングとスキー学習の共通点とは?

今日は、スキー学習とマーケティング学習について説明します。どちらも、すごく構造が似ているので、例え甲斐があります。

ポイントは「最も重要なスキルを、最初っから探究するように学ぶ」です。

スキーで、最も大切な能力

まずは、前置きです。

私はスキー部でもなければ、スキーのインストラクターでもありません。等級もバッジも持ってません(取りに行く理由がないし、そんな時間もないです)。スキーは、半分は研究の一貫で始めました。

大学院生のとき、私はいわゆる「人工知能」という研究分野にいました。最近はやりのニューラルネットワーク(今は、多層になって、様々なテクニックが生まれて、ディープラーニングと呼ばれています)も、多少は使いました。

研究をする中で、「おいおい、人間や動物の持つ知性ってやつは、全然違うぞ」と、鮮明に感じるようになりました。人工的な知能について考えることを通じて、生物が採用する全く違う知性の側面をはっきりと感じるようになりました。

そのような時に、偶然にもスキーに出会い、「スキー教室に通わず、書籍とDVDだけで、スキーを学んでみよう!」と思ったのがきっかです。

最終的には、教室に通わず、知人でスキーができる人は一人もいなかったので、直接誰かに教えてもらったことはゼロです。

ところが、後輩で等級を持つスキー歴10年以上(当時の私は、3年目、年に10回も行ってない)に、「めちゃめちゃうまいですね!なんというか、スムーズというか、エレガントっていうか、すっごい綺麗。亀田さん、試験受けたらとりあえず、二級は取れるんじゃないですか?」って言われました。

実は、私がすごいのではなく、これは「ラーニングの研究(当時は、起業するなんて思っても見なかった)」の一環でもありました。

私が、やってみたことは「人間の脳のフィードバック制御能力は、どれぐらいすごいのか?」です。

・・・

すみません、話が脱線してきました。この続きも、すごく面白いと個人的に思っているのですが、今はマーケティングの話ですので、一気に割愛します(別の機会に話しますね)。

とにかく、スキー上達の最大のポイントは、「足の裏(板全体)」の感覚にあります。自分の体重が、どこにどれぐらい乗っているのか、さらに板全体が、自分の素足になるぐらいのイメージを持って(拡大脳ってやつです)、それを把握することが重要です。

そういった能力を磨くことで、その上に、バッチリ、テクニックが乗っていきます。

はじめて、板を履いた時から、できるし、楽しめる

この「足の裏」に注目したのには、先人の知恵もありますが、学術的なアプローチからの結論でもあります。それを語り出すと長いので、割愛しますが、とにかく「足裏感覚(重心、体重、凸凹、しかも足裏ではなく、板裏全体です)」を感じることが大切です。

※ 以後は「板裏」「板裏感覚」と呼びます

板裏感覚は、スキーをはじめての人にこそ重要です。これまで、運動音痴(大学院で探せば、すぐ見つかる(笑))と自他ともに認める人たちで実験してきましたが、毎回、面白いことが起こりました。

それは、「最初っから、楽しい!」となって、しかも「グングン、上達する」ことです。

初心の技術の重要性

スキーをはじめて取り組む時に、板を履いたら、「平地(水平)」をズルズルひきづりながら歩きます。この時、常に、雪を感じる、雪のモゾモゾ、カリカリ、グリグリ、キュッキュを感じるようにします。

その様子を「言葉に」したり、お互いに話したりします。僕は、こう感じた、私は、こう感じたなど。これだけでも、意外に盛り上がります。

そして次に、子供用ぐらいの本当に緩やかな、真っ直ぐの坂に移動します。そこで直滑降というのですが、二本の板を並行にしたまま、ただただ真っ直ぐに滑り落ちることをします。カーブとかなしです。最終的には、平らなところで、自動的に止まるような場所を選びます。

初心者だと、ゆっくりでも、滑り落ちると怖く感じるかも知れませんが、「板裏の感覚だけに全神経を研ぎ澄ます」とすれば、恐怖なんて感じません。楽しむことができます。それに、緩い坂なので、小走りぐらいの速度しか出ません。

私はファシリテーターとなって、伴奏しながら、「板裏の感覚に意識を向けてー」「どう?モゾモゾとか、ガタガタとか、雪の堅いところが通り抜けたりとかするのを感じて」と言いつつ、「僕は、こんな感じだー」と言葉にして見本を見せながら伴奏します。

板をつけて、まっすぐ、小走り程度で、滑り落ちるだけなのですが、やってみたらわかりますが、すごく楽しい!ってなります。

これは全神経で、自然の変化を感じている状態です。かっこよくいうと、マインドフルネスに近いでしょう。また「感じる」という行為は、体の力を抜いて、機敏な状態を作ります。力をギューといれたままでは、センサーは働きません。これが、スキーでは大事です。急な変化に、さっと対応する柔軟性を保つことができます。

ボコボコの斜面でも、滑り降りれる

こうやって楽しんだあと、もう少しチャレンジをします。ゆるい坂の端に移動して、ボコボコになっている(整地していない場所)とこに連れていき、そこでも同じことをします。

ボコボコの斜面というのは、左右の足を柔軟に上下させて、体重も前や後ろに小刻みに移動させないと、うまくバランスを取れません。そんなところに、まっすぐしか滑れない人を連れて行くのですが、これが大抵はうまくいきます。

ちょっとだけコツがあって、車輪を転がしているイメージをするんですが、とにかく、感じながら、車輪をコロコロするイメージをします。そしたら、横から見ているとわかりますが、ものすごくうまく屈伸させたりしながら、ボコボコの道をざーーと降りていきます。

それをデジタルカメラとかで撮影してあげて、見せてあげると、みんな「おおー、俺ってすごい!」と喜びます。

板裏感覚は、ずっと大事

この板裏感覚は、ボーゲン(ハの字)、パラレル、カービング、大回り、小回りと高度な技術に進んだ時も、ずっと重要です。ひたすら、感覚を頼りに、アンギュレーションとかも実験します。

スキーの体の使い方は、セオリーはありますが、みんな体の形、柔軟性、体重の分布が違うので「全員、違う形」になります。自分なりの形を見出すには、「板裏感覚」が頼りです。

話をまとめると、

  • 最初の最初の「学びはじめ」で、最も根本的に重要なことから入る
  • その重要なものを「探究する」ように学ぶ
  • 今後も、ずっと、ずっと、ずっと、応用に進んでも、感覚を磨く

となります。

マーケティングで考えてみよう

マーケティングの父、フィリップ・コトラーは以下のようなことを言っています。

マーケティングは1日で学べる。しかし、使いこなすには一生かかる

スキーも同じです。大事な板裏感覚について理解することは1日でできます。でも、スキー道?は、一生続きます(子供が生まれてからは、行ってないんですよねー。行きたい)。

これと同じで、マーケティングで「最も重要なこと」から始めることが必要です。何をやっても、どんなテクニックを学んでも、知識や体系を学んでも、常に帰ってくるべきことから、スタートしなければなりません。

私は、ラーニングの専門家であって、マーケティングの専門家ではない

ところで、書いているうちに「なんだかエラソーだなー」と自分で思ってきました。これだけ、これが大事だ!!と主張していると、さも「マーケティングに精通している人」と思うかも知れません。

実は、「並みレベル」です。

マーケティング関連の書籍は、10冊ぐらいしか読んだことはありません(全部、堅そうな本ではありますが)。マーケターと名乗ったこともありません。

しかし、「ラーニング」や「どうやって、学べば良いか?」を分析することに関しては、専門家だと思っています(でも、まだまだだーーーと日々反省しています)。

ラーニングの立場から考えて、マーケティング学習において「キーとなる、最も重要な要素」は何か?と、あれやこれや思案していたのですが、答えは「言葉に」ありました。

マーケティングとは?

マーケティングとは、「Market」に「ing」がついています。マーケットとは、市場のことです。市場の最小単位は何か?というと、「人」です。具体的には「顧客(お客さん)」です。

拍子抜けするぐらい、そして「当たり前だろう」と言われるのは承知で、マーケティングでもっとも大切なもの、スキーでいう「板裏感覚」にあたるものは、

「顧客感覚」

です。顧客の感覚になりきって、あるいは顧客の無意識の頭の中で起こる推論、思案、不安、希望・・・そう言ったものを、探究し、自分が「顧客になる」ということが、マーケティングの根本です。

マーケットを相手にするとなれば、いろんな戦術が考えられますが、例えば、

  • 7種類のお客さんになって、その全員に70%の合格点をもらう顧客体験、商品のあり方を考える
  • ほとんどそっくりの5人のお客さんになって、その全員に95%の合格点をもらう顧客体験、商品のあり方を考える

それぞれ「大勢に販売する」「ニッチ市場」と違いはありますが、大切なことは「顧客感覚」です。

探究するように学ぶ

要するに、こう考えてればすっきりすると思います。

「顧客感覚を得るには、どうすると良いか?どんな方法が有効か?」を問い続けながら、「顧客になった時、今の自分のビジネスって、どう見える?」という問いを、どんなテクニックを学んだときでも、戻ってくること

これが、初心です。入り口は、ここからであり、ずっとこの道を歩くということです。

例えば、マーケティング・ファンネル・モデルを学んだ時、ビジネスの全体像が見渡しやすくなります。しかし、そのファンネルの中を「顧客になって、体験してみるシミュレーション」をしないと、良い仕組みを作ることはできません。

「顧客感覚を得る方法」「顧客感覚でビジネスを眺める方法」「様々な顧客感覚から、どうするか意思決定する方法」

これらに戻ってくることになります。

最初の第一歩は、「シンプルな質問からはじめてみよう!」

スキーでは、「ゆるい、ゆるい坂」を直滑降することからスタートしました。ベクトル、荷重、抵抗、板の回転半径との関係など物理学的なことではなく、「板裏感覚」を磨くために、「ゆるいゆるい坂で直滑降」を選びました。

これと同じで、マーケティングでは「シンプルで、質問しやすく、お客さんも答えやすい「問い」」から始めると良いと思っています。

その問いとは、

「なぜ、他ではなく(ライバルを挙げる)、私たち(あるいは商品名)を選んでくれたのですか?」

です。

次回は、この問いについて、色々と議論したいと思います。そして、この問いを繰り返すことで、どんな結果を得られるかについても話します。

面白いことに、こんな問いですが、積もり積もったら、すごいことが起こります。ビジネスを劇的に成長させることすら可能だと考えています。というか、原点ですから、当然ですね。

それでは、また次回に。

マーケティングは小さく始めても効果が出る

いきなりですが、今日から、マーケティングを実行しませんか?

方法は、「とても小さな、小さな行動から」スタートすることです。具体的には、「たった1つの簡単な質問」をすることからです。

この小さな質問「だけ」でも、効果は確実に得られます。

しかも、今やっている仕事は、ほとんど増えません。大掛かりなことは、何もしなくて良いです。リスクはゼロです。やらない理由はありません。

では、以下に説明します。


マーケティングは、経験から学ぶ分野

以前に「マーケティングを学ぶことと、料理は似ている」とお伝えしました。簡単にいうと、「誰かが作ったノウハウをその通り使う」のではなく、

「マーケティングは、ご自身の経験を通じて、学ぶ」

分野です。

シンプルな言葉で言い換えれば、「ノウハウは通用しない」「あなた独自の正解を見つけるしかない」という分野です。

このような分野の学習は、「探求」「実験」するような学び方が重要です。ちょうど、幼児が言語を獲得するように、歩行できるようになるプロセスと似ています。

LQ とは、何か?

LQ = Learning Quotient = 学習指数というものを、toiee Lab では定義しています。これは、ファシリテーションやラーニングプロセスの設計を行いやすくするための「視点」です。

IQ = Intelligent Quotient = 知能指数 は聞いたことがあると思います。IQ は知能のレベル(非常に限られた側面ですが)を図るためのものです。

それと同じように、LQ は「学習者の学習状態、学習レベル」を図るためのものです。

IQは、様々なパズルやクイズをこなし、厳密な数値化を行いますが、LQは「学習を促進するため」に設計されているので、たったお4数値しかありません。

  • LQ -1 = 学ぶことから遠ざかる状態
  • LQ 0 = 探究せず、繰り返して、乗り越えようとする状態
  • LQ 1 = 探究するように学ぶ状態
  • LQ 2 = メタ探究型学習の状態

数字の意味は、習得しようとする対象の難易度を平準化した場合の、学習曲線の微分値をイメージしています。数学センス?がないと、「なんのこっちゃ?」と思うかもしれません。数学センスがあれば、「ああ、なるほど、面白い!」ってなるでしょう。

これについては、深く議論したら、めちゃめちゃ面白いのですが、今は無視します。

とにかく「4レベルある」ということです。そして、マーケティングを学ぶには、LQ +1 の状態を作る必要があります。

未就学児は、LQ+1、就学するとLQ 0

保育所、幼稚園(幼稚園はどちかというと、教育をしようとする傾向が強いため、LQ 0 を作りやすい)に通う子供たちは、LQ+1 です。

人間は、生理現象面から見て「LQ +1」です。これについては、興味がある方は、ラーニング・アーカイブコースをご覧いただければ、説明しています。

とにかく、私たちは、「探求するように学ぶこと」は自然な状態です。理解、記憶がしやすいですし、子供たちは、このLQ +1 の状態で生まれてきます

彼らに言語を教えようとした時、「これはりんごです」、はい繰り返して?と伝えても無理です。なんのこっちゃ?となります。彼らは、コンテキスト(状況)からパターンを取り出し、そして、自分が望む結果を得るための言語を実験しながら学びます。

例えば、私のところの三番目の子供(娘1歳と半年)は、「こっこ」と繰り返しながら、手を広げて寄ってきます。私は、その度に、

「ああ、抱っこね?抱っこして欲しいの?」

と話しかけながら、抱っこします。すると、子供は満足げにニコってします。

一方で、「こっこ」と言っても、「???。ここを開けて欲しいの?それとも抱っこ?」とやりとりをすると、身振り手振り、行動を変えて抱っこされようとします。

こうやっているうちに「こっこ」が徐々に「抱っこ」に近づいていきます。

子供の中で、無意識ですが、様々な実験、探求を行って言語を獲得していきます。

実験とは、「期待する結果(単に結果の予測も含む)に対して、仮説を立てて、実際に何かやってみる。そして結果と期待の差分をチェックし、その意味を理解する」というプロセスです。

これをシステム制御理論の視点で眺めて、学習を捉えるのが、toiee Lab の学習理論の根幹です。

・・・

難しい話は、別として「探求」は、シンプルに、

  1. 期待する結果を考える(あるいは、無意識に持っている)
  2. それを得るためのアクションを試す
  3. 結果と期待を比較し、分析する
  4. 次、どうするかアイデアを出してみる

この繰り返しです。これってPDCAじゃないの?と思うかもしれませんが、PDCAは、もともとシステム制御理論の根幹にあるシャノンのフィードバック制御がベースで、サイバネティクスときて、エドワードデミング博士のPDCAです。

サイクルなので、同じに見えますが、もちろん違います。違うポイントは、予想外な出来事と、積極的に「システムの前提」を変更しようとすることです。とはいえ、PDCAにそのことを意図的に含めば同じです。

OODA(ウーダ)という、PDCAを葬り去ろうという意図をビシビシ感じるサイクルがありますが、PDCAの使い方を変えれば、OODAになります。

要するに、本質を理解すれば、ネーミングに左右されず、それぞれがやろうとしていることを、適切に実行できます。そのためには、偏見(俺は知っているぜ)を抑制することが鍵です。

・・・

すみません、話が長くなってしまいました・・・。

LQ 0 は、鳩の訓練

学校教育の大部分は、理解するよりも、「意味はわからんくても、覚える」という作業が多いです。例えば、「投手」という漢字を覚えるとします。

しかし、サッカーが大人気のこのご時世では、大部分の生徒が「投手」の意味をわかっていなかったりします。もちろん、小説などの文脈で、投手という漢字が出てきて、それを覚えるならOKなのですが、今の学校教育の多くは「ドリル」でひたすら繰り返して覚えます。

万事、この調子でやってしまうと、「なんか聞いたことあるけど、何かわからない」となります。

同様に算数も、ひたすら計算します。理科も記憶一辺倒です。例えば、電池は並列に繋ぐのと、直列で繋ぐのでは、結果が違いますよね。並列に繋ぐと電圧は変わらず、電池が2倍に長持ちします。一方で、直列に繋ぐと電圧が高まり、電流が増えて、2倍のエネルギーが投下され、電球が強く光ります。

でも、これって「なぜ?」でしょう。

普段の生活に置き換えたら、「横並びで、一緒に何かを押せば、2倍軽くなるんだから、もっとグイグイ押せそうですよね?」なのに、そうならない。縦に繋いだときだけです。

  • この現象について、うまく理解するには、どうしたらいいか?
  • 何故なんだろう、どう説明をつけたらいんだろう?
  • うまく説明できる方法はないか?

と考えてみることが、学習の初期段階ではかなり重要です。自分なりのメンタルモデルがあることで、今後の増える知識に対して

  • 今は、覚えるだけにしておこう
  • これぐらいの段階になったら、意味を考えよう

など、自分の学習をコントロールできるようになります。

LQ が下がる原因

さて、LQ は自然な状態だと +1 ですが、この数値が下がって、0 や、-1 になるのは、どんなときでしょうか?

0 は、無理やり詰め込みをされていく中で、周りが褒めすぎると、短絡的になり「正解を素早く覚えて、正答して、褒めてもらう」ということに味をしめてしまいます。

いわゆる外部報酬です。

例えば、「テストで100点取ったら、おもちゃを買ってあげる。お小遣いをあげる」「ゲームをしてもいい」というあからさまな報酬もあれば、一見、健全な報酬もあります。

その一つが「褒める」です。

結果を褒めることの有害さは、30年以上前の研究で明らかになっているのに、いまだに多くの親は「結果を褒める」ことをします。結果を褒められた子供たちは、徐々に短絡的な学習者になり、さらには臆病になります。失敗をしないように、正解するための安易な方法を探します。

親子関係が「無条件の受容」から、遠い場合(条件付きの愛とか言います)、思春期を迎えたあたりで、一悶着が起こるでしょう。一悶着あることは健全なことです。もし、おこならなければ、大人に持ち越して、神経症や、対人関係の問題を引き起こすことになります。

ハウツー、意味もわからず実行することは、短期的には良いですが、必ず後で、その代償を支払わされます。

最初が肝心

LQ 0 になるのは、学習の最初の最初の取り組み方のわずかな違いだけです。学校で習い始めたものは、大抵はLQ0になります。独学していて、楽しんでいるものは、大抵はLQ+1のままで、得意なことに変わります。

特に大切なことは、「小さな、簡単なことを通じて、探求」すること、その探求結果自体が楽しい!探求するプロセスが楽しい!って感じることです。

これを「内部報酬」と言います。

外部報酬(売り上げを作ったら車を買うぞなど)は、できるだけ早く車を買うために、なるべく努力を最小化したいと考えてしまいます。これは怠惰なのではなく、システム制御として正しい行動でもあります。

単純作業なら、外部報酬が効果的であることは、数々の研究が示しています。

一方で、内部報酬は「探求すること自体が面白い」状態です。新しい発見が面白いと感じていれば、いろんなことを幅広く試し、未知の発見を楽しみます。

これこそが、イノベーションに欠かせなかったりもします。もちろん、マーケティングもです。

マーケティングは、探求することから始める

子供の教育の話で、ごちゃごちゃ書きましたが、結論はこうです。

高度なマーケティング、大きな成果を得るには、「たくさんの知識」が必要です。たくさんの用語、技術、方法論を駆使する必要があります。やることは、膨大です。

気が遠くなります。

だからこそ、ハウツーを得て、一気にショートカットしたくなります。

しかし、焦らず「たった1つの重要なこと」から始めるべきです。何故なら、

  • そもそも、楽しい、面白い
  • たった1つの簡単なことで、マーケティングの本質を掴める
  • たった1つの簡単なことだからこそ、小さいくても結果がすぐ得られる
  • たった1つの簡単なことだけど、繰り返し、積み重ねることで、大きな発見につながる

ということが起こせるからです。

探求は、一人でやるより、みんなでやったほうが楽しい

ところで、マーケティングは「現代の必須の教養」だと思います。P.F.ドラッカーは、以下のようなことを言っています。

マーケティングとは、どこかの担当者、部署が行うものではなく、全社的に取り組むべきことである

(手元に書籍がないので、引用ではありません)

つまり、どんな部署で、どんな仕事をしていようと、マーケティングの中心コンセプトは、理解して、使う必要があります。また、どこに就職しようと、配置されようと、マーケティングの本質を理解していることは、武器になります。

私たち toiee Lab は教育機関です。

教育機関として、大人の教育を考えると、「現代社会に必須のマーケティングの本質を学ぶ」教育がないことに驚きと、チャンスを感じています。チャンスとはビジネスチャンスではなく、貢献できるチャンスです(もちろん、収益かも)。

多くの人は「知らない」あるいは「ハウツーと状況によって挫折」した、マーケティングを学ぶためのコンテンツ、仕組み、コースを作りたい!とワクワクしています。

何故なら、マーケティングの学び方、学びはじめは、「楽しい」「ワクワクする」「驚き」に満ちているからです。

さらに一人で学ぶより、みんなで体験を共有しながら学ぶ方が楽しいし、効果的です。

これまでは「スクラム」という名称の「密」な、取り組みをしてきました。これは、これでとても良かったのですが、

  • 費用が高くなりがち
  • コミットメント(意識的に、気合を入れる)が要求される

という課題がありました。そこで、今後は、全く違う方法をとります。

新しいゆるくつながる方法で

  • 長く
  • 楽しく
  • 精神的負担が低く
  • コストを抑える(月額3,000円以下)

が、ここです。

また、オンラインコースを用意したりします。
是非、ニュースレターに登録するなり、繋がってくださいね!

この小さな質問「だけ」でも、効果は確実に得られます。

しかも、今やっている仕事は、ほとんど増えません。大掛かりなことは、何もしなくて良いです。リスクはゼロです。やらない理由はありません。

では、以下に説明します。


マーケティングは、経験から学ぶ分野

以前に「マーケティングを学ぶことと、料理は似ている」とお伝えしました。簡単にいうと、「誰かが作ったノウハウをその通り使う」のではなく、

「マーケティングは、ご自身の経験を通じて、学ぶ」

分野です。

シンプルな言葉で言い換えれば、「ノウハウは通用しない」「あなた独自の正解を見つけるしかない」という分野です。

このような分野の学習は、「探求」「実験」するような学び方が重要です。ちょうど、幼児が言語を獲得するように、歩行できるようになるプロセスと似ています。

LQ とは、何か?

LQ = Learning Quotient = 学習指数というものを、toiee Lab では定義しています。これは、ファシリテーションやラーニングプロセスの設計を行いやすくするための「視点」です。

IQ = Intelligent Quotient = 知能指数 は聞いたことがあると思います。IQ は知能のレベル(非常に限られた側面ですが)を図るためのものです。

それと同じように、LQ は「学習者の学習状態、学習レベル」を図るためのものです。

IQは、様々なパズルやクイズをこなし、厳密な数値化を行いますが、LQは「学習を促進するため」に設計されているので、たったお4数値しかありません。

  • LQ -1 = 学ぶことから遠ざかる状態
  • LQ 0 = 探究せず、繰り返して、乗り越えようとする状態
  • LQ 1 = 探究するように学ぶ状態
  • LQ 2 = メタ探究型学習の状態

数字の意味は、習得しようとする対象の難易度を平準化した場合の、学習曲線の微分値をイメージしています。数学センス?がないと、「なんのこっちゃ?」と思うかもしれません。数学センスがあれば、「ああ、なるほど、面白い!」ってなるでしょう。

これについては、深く議論したら、めちゃめちゃ面白いのですが、今は無視します。

とにかく「4レベルある」ということです。そして、マーケティングを学ぶには、LQ +1 の状態を作る必要があります。

未就学児は、LQ+1、就学するとLQ 0

保育所、幼稚園(幼稚園はどちかというと、教育をしようとする傾向が強いため、LQ 0 を作りやすい)に通う子供たちは、LQ+1 です。

人間は、生理現象面から見て「LQ +1」です。これについては、興味がある方は、ラーニング・アーカイブコースをご覧いただければ、説明しています。

とにかく、私たちは、「探求するように学ぶこと」は自然な状態です。理解、記憶がしやすいですし、子供たちは、このLQ +1 の状態で生まれてきます

彼らに言語を教えようとした時、「これはりんごです」、はい繰り返して?と伝えても無理です。なんのこっちゃ?となります。彼らは、コンテキスト(状況)からパターンを取り出し、そして、自分が望む結果を得るための言語を実験しながら学びます。

例えば、私のところの三番目の子供(娘1歳と半年)は、「こっこ」と繰り返しながら、手を広げて寄ってきます。私は、その度に、

「ああ、抱っこね?抱っこして欲しいの?」

と話しかけながら、抱っこします。すると、子供は満足げにニコってします。

一方で、「こっこ」と言っても、「???。ここを開けて欲しいの?それとも抱っこ?」とやりとりをすると、身振り手振り、行動を変えて抱っこされようとします。

こうやっているうちに「こっこ」が徐々に「抱っこ」に近づいていきます。

子供の中で、無意識ですが、様々な実験、探求を行って言語を獲得していきます。

実験とは、「期待する結果(単に結果の予測も含む)に対して、仮説を立てて、実際に何かやってみる。そして結果と期待の差分をチェックし、その意味を理解する」というプロセスです。

これをシステム制御理論の視点で眺めて、学習を捉えるのが、toiee Lab の学習理論の根幹です。

・・・

難しい話は、別として「探求」は、シンプルに、

  1. 期待する結果を考える(あるいは、無意識に持っている)
  2. それを得るためのアクションを試す
  3. 結果と期待を比較し、分析する
  4. 次、どうするかアイデアを出してみる

この繰り返しです。これってPDCAじゃないの?と思うかもしれませんが、PDCAは、もともとシステム制御理論の根幹にあるシャノンのフィードバック制御がベースで、サイバネティクスときて、エドワードデミング博士のPDCAです。

サイクルなので、同じに見えますが、もちろん違います。違うポイントは、予想外な出来事と、積極的に「システムの前提」を変更しようとすることです。とはいえ、PDCAにそのことを意図的に含めば同じです。

OODA(ウーダ)という、PDCAを葬り去ろうという意図をビシビシ感じるサイクルがありますが、PDCAの使い方を変えれば、OODAになります。

要するに、本質を理解すれば、ネーミングに左右されず、それぞれがやろうとしていることを、適切に実行できます。そのためには、偏見(俺は知っているぜ)を抑制することが鍵です。

・・・

すみません、話が長くなってしまいました・・・。

LQ 0 は、鳩の訓練

学校教育の大部分は、理解するよりも、「意味はわからんくても、覚える」という作業が多いです。例えば、「投手」という漢字を覚えるとします。

しかし、サッカーが大人気のこのご時世では、大部分の生徒が「投手」の意味をわかっていなかったりします。もちろん、小説などの文脈で、投手という漢字が出てきて、それを覚えるならOKなのですが、今の学校教育の多くは「ドリル」でひたすら繰り返して覚えます。

万事、この調子でやってしまうと、「なんか聞いたことあるけど、何かわからない」となります。

同様に算数も、ひたすら計算します。理科も記憶一辺倒です。例えば、電池は並列に繋ぐのと、直列で繋ぐのでは、結果が違いますよね。並列に繋ぐと電圧は変わらず、電池が2倍に長持ちします。一方で、直列に繋ぐと電圧が高まり、電流が増えて、2倍のエネルギーが投下され、電球が強く光ります。

でも、これって「なぜ?」でしょう。

普段の生活に置き換えたら、「横並びで、一緒に何かを押せば、2倍軽くなるんだから、もっとグイグイ押せそうですよね?」なのに、そうならない。縦に繋いだときだけです。

  • この現象について、うまく理解するには、どうしたらいいか?
  • 何故なんだろう、どう説明をつけたらいんだろう?
  • うまく説明できる方法はないか?

と考えてみることが、学習の初期段階ではかなり重要です。自分なりのメンタルモデルがあることで、今後の増える知識に対して

  • 今は、覚えるだけにしておこう
  • これぐらいの段階になったら、意味を考えよう

など、自分の学習をコントロールできるようになります。

LQ が下がる原因

さて、LQ は自然な状態だと +1 ですが、この数値が下がって、0 や、-1 になるのは、どんなときでしょうか?

0 は、無理やり詰め込みをされていく中で、周りが褒めすぎると、短絡的になり「正解を素早く覚えて、正答して、褒めてもらう」ということに味をしめてしまいます。

いわゆる外部報酬です。

例えば、「テストで100点取ったら、おもちゃを買ってあげる。お小遣いをあげる」「ゲームをしてもいい」というあからさまな報酬もあれば、一見、健全な報酬もあります。

その一つが「褒める」です。

結果を褒めることの有害さは、30年以上前の研究で明らかになっているのに、いまだに多くの親は「結果を褒める」ことをします。結果を褒められた子供たちは、徐々に短絡的な学習者になり、さらには臆病になります。失敗をしないように、正解するための安易な方法を探します。

親子関係が「無条件の受容」から、遠い場合(条件付きの愛とか言います)、思春期を迎えたあたりで、一悶着が起こるでしょう。一悶着あることは健全なことです。もし、おこならなければ、大人に持ち越して、神経症や、対人関係の問題を引き起こすことになります。

ハウツー、意味もわからず実行することは、短期的には良いですが、必ず後で、その代償を支払わされます。

最初が肝心

LQ 0 になるのは、学習の最初の最初の取り組み方のわずかな違いだけです。学校で習い始めたものは、大抵はLQ0になります。独学していて、楽しんでいるものは、大抵はLQ+1のままで、得意なことに変わります。

特に大切なことは、「小さな、簡単なことを通じて、探求」すること、その探求結果自体が楽しい!探求するプロセスが楽しい!って感じることです。

これを「内部報酬」と言います。

外部報酬(売り上げを作ったら車を買うぞなど)は、できるだけ早く車を買うために、なるべく努力を最小化したいと考えてしまいます。これは怠惰なのではなく、システム制御として正しい行動でもあります。

単純作業なら、外部報酬が効果的であることは、数々の研究が示しています。

一方で、内部報酬は「探求すること自体が面白い」状態です。新しい発見が面白いと感じていれば、いろんなことを幅広く試し、未知の発見を楽しみます。

これこそが、イノベーションに欠かせなかったりもします。もちろん、マーケティングもです。

マーケティングは、探求することから始める

子供の教育の話で、ごちゃごちゃ書きましたが、結論はこうです。

高度なマーケティング、大きな成果を得るには、「たくさんの知識」が必要です。たくさんの用語、技術、方法論を駆使する必要があります。やることは、膨大です。

気が遠くなります。

だからこそ、ハウツーを得て、一気にショートカットしたくなります。

しかし、焦らず「たった1つの重要なこと」から始めるべきです。何故なら、

  • そもそも、楽しい、面白い
  • たった1つの簡単なことで、マーケティングの本質を掴める
  • たった1つの簡単なことだからこそ、小さいくても結果がすぐ得られる
  • たった1つの簡単なことだけど、繰り返し、積み重ねることで、大きな発見につながる

ということが起こせるからです。

探求は、一人でやるより、みんなでやったほうが楽しい

ところで、マーケティングは「現代の必須の教養」だと思います。P.F.ドラッカーは、以下のようなことを言っています。

マーケティングとは、どこかの担当者、部署が行うものではなく、全社的に取り組むべきことである

(手元に書籍がないので、引用ではありません)

つまり、どんな部署で、どんな仕事をしていようと、マーケティングの中心コンセプトは、理解して、使う必要があります。また、どこに就職しようと、配置されようと、マーケティングの本質を理解していることは、武器になります。

私たち toiee Lab は教育機関です。

教育機関として、大人の教育を考えると、「現代社会に必須のマーケティングの本質を学ぶ」教育がないことに驚きと、チャンスを感じています。チャンスとはビジネスチャンスではなく、貢献できるチャンスです(もちろん、収益かも)。

多くの人は「知らない」あるいは「ハウツーと状況によって挫折」した、マーケティングを学ぶためのコンテンツ、仕組み、コースを作りたい!とワクワクしています。

何故なら、マーケティングの学び方、学びはじめは、「楽しい」「ワクワクする」「驚き」に満ちているからです。

さらに一人で学ぶより、みんなで体験を共有しながら学ぶ方が楽しいし、効果的です。

これまでは「スクラム」という名称の「密」な、取り組みをしてきました。これは、これでとても良かったのですが、

  • 費用が高くなりがち
  • コミットメント(意識的に、気合を入れる)が要求される

という課題がありました。そこで、今後は、全く違う方法をとります。

新しいゆるくつながる方法で

  • 長く
  • 楽しく
  • 精神的負担が低く
  • コストを抑える(月額3,000円以下)

が、ここです。

また、オンラインコースを用意したりします。
是非、ニュースレターに登録するなり、繋がってくださいね!

パラリンピックの父から、情報発信の勇気をもらおう

もし、新型コロナがなければ、今頃は「パラリンピック」で、胸を熱くしている頃だと思います。

ご存知だと思いますが、パラリンピックとは障害を持つ人たちのもう一つのオリンピックです。視覚障害があるとは思えないほど、すごいスピードで走って幅跳びをする選手や、義足でチーターのように風を切って走る選手がいたりとワクワクします。

そして何よりも、胸を熱くし、反省したい気持ちにさせてくれて、感謝の念を引き起こすのが、

「パラリンピックのアスリートたちが、自分の境遇を嘆くことなく、一つの個性として受け入れ、持っているものを最大限伸ばし、人間という種の可能性の地平を切り開いている様を見せつけられる」

ことです。

この様子を目の当たりにすると、「些細なことで、悩んで、自分の境遇を嘆いているのが恥ずかしく」なります。そして、少なくとも五体満足で生かしてもらっていることに、感謝するべきだと痛感します。

その感謝を恩送り(ペイフォワード)しなければ、という衝動にも駆られます。

今日は、そのパラリンピックの父と呼ばれている「グッドマン」の言葉、心情から勇気をもらい、ビジネスをしていく原動力を得たいと思います。

パラリンピックの父、ルートヴィッヒ・グッドマン

さて、このパラリンピックですが、始まりは 1948年のロンドンオリンピックに遡ります。オリンピックの開会と同時に、ロンドンオリンピックの地であるイギリスのストーク・マンデビル病院で行われた大会が起源です。

この病院に、ドイツから亡命したユダヤ系医師のルートヴィヒ・グッドマンがいました。彼の発案により、入院患者メンバーで開催されました。

それから 1960年、グッドマンを会長とし、ローマ大会で国際的な形として、大会が開かれました。これが第一回パラリンピックです。

「たった一つの病院のリハビリの一環、チャレンジ」から始まり、今では「もう一つのオリンピック」として、世界中に勇気を与えている大会が生まれました。

このパラリピックの発案者であり、初代会長が「グッドマン」です。

パラリンピックの名前の由来

なお、パラリンピックの語源は「パラプレジア」+オリンピックと言われています。パラプレジアとは、脊髄損傷などによる下半身麻痺、つまり車椅子を必要とする人々の大会からスタートしたので、この名前がついたのだ思われます。

つまり障害者のではなく、下半身麻痺の意味だったので、第一回の大会からは、いろんな名前がつけられていました。しかし、東京開催(1964年)の時に「パラリンピック」という名称が考案され、その後、1985年に「Para = パラレル、並行、もう一つの」という意味に捉え直し、正式採用になりました。

このように調べてみると、「東京オリンピック」とは深い縁起があるのが、パラリンピックです。私個人としては、オリンピックはやめるべきだなど議論がありますが、もし辞めたとしても、「パラリンピック」は開催してもらいたいと思っています。

それと、もっとテレビで放送してほしい(許可が得られたら、選手一人一人のストーリーも知りたい)と思っています。

グッドマンが残した言葉とは?

さて、このグッドマンが残した言葉は、私たちが今日、そして明日の仕事に向かわせる力強いエネルギーがあります。その言葉を知れば、彼がパラリンピックを考案したこともうなづけます。

そして、SNS、メールなど直接対面しないツールが使われるビジネスシーンでは、「対面していたらできないような」ひどいこと(誹謗中傷)や失礼なことを、されてしまうことがあります。

もし、あなたや、あなたのチームが対外的なサポートを提供していたら、そこでは、がっかりするようなことも起こっているでしょう。

そんな時に、勇気をもらえる言葉を紹介したいと思います。それは、

「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に活かせ」

です。

サポートを例に考えてみよう

toiee Lab では、オンラインコースに「気軽に質問できるサポートフォーム」を用意しています。コース画面の右下に吹き出しがあり、いつでも簡単に、クリックして質問できます。

気軽にサポートに問い合わせられるようにしている結果、多くの人に喜んでもらっています。

一方で、がっかりするような、ことも起こります。

時々あるのですが、先日「全く別の会社のソフトウェア」について質問されました。toiee Lab の前身の時に開発していたソフトウェアで、7年以上前に譲渡し、ソフトウェアの名称も変わった、全く管轄外のシステムについて、質問されました。

その質問内容は、「毎年の定期購読の支払いがうまくいかない。どうしたらいいんだ、立ち往生している」とのことでした。

このような質問に対して、弊社のサポートが「他社のサービスですので、そちらで問い合わせてください。決済システムについても、他社のものなので、こちらで解決策をアドバイスすることもできません」と返信したところ、

なんと、、、、

「Bad」評価をつけてきました。問い合わせ先が違うことを伝えて、親切に対応したものの、Bad とは・・・。サポートした人はがっかりします。

※ 私たちは、サポート時に顧客からのフィードバックを求める仕組みを導入しています。それを通じて、自分たちの至らぬ点などを改善しています

他にも、ほぼ「八つ当たり」と思うような返答やフィードバックをする人が時々います。特にがっかりするのは、有料サポート並みの回答をしたにもかかわらず、Bad と評価されることもあります。

こんな時、イライラしたり、がっかりしてしまうと、損です。何が損だというと、

「他の大部分の顧客は、喜んでくれているし、その方々のために使えるエネルギーを失っているから」

です。

誰もに気に入ってもらう必要はない

インターネットが普及しきり、SNSが発達した現在は、情報発信が鍵です。例えば、YouTubeで動画で情報発信をすることで、集客に、全く困らない状態が作れたりします(もちろん、戦略をしっかりと考えることが必要です)。

ところが、YouTubeに動画を出した時、Good だけでなく、 Bad もつけられたりします。もしかしたら、同業他社がBadをつけているだけかも知れません。

それでも、今の時代は「情報発信」すると、良い反応だけでなく、悪い反応も返ってきます。だからこそ、Facebookは「いいね」しかつけられない設計にしました。

noteは、さらに進んで、「いいね」だけでなく、「コメントを入れる時に、良いコミュニティを作るために、ちょっとしたアドバイスや、感情的に投稿してしまわないアドバイス」を出したりします。

そうやって、システム側で色々やっても、「論理的でもなく、単純に、キライという形のフィードバック」をもらうことはあります。

他にも、書籍を出版したら、Amazonで好き勝手に書評が書かれて、GoodとBadで賛否両論になったりと、あらゆるところで、様々なレイティング、レビュー、評価が返ってきるのが今の時代です。

こういった様子を見たりすると、無意識に「コンテンツを発信するのが怖い」と感じてしまうものです。

しかし、すべての人に「気に入ってもらうこと」はできません。私たち人間は、万能ならざる存在です。完璧ではないし、聖人でもないです。

不完全で、よく間違えて、失敗し、無知な存在です。こればっかりは、どうにもなりません。受け入れるしかありません。受け入れて、諦めて、降伏して、

「じゃぁ、どうする?」

が大切です。

これって、パラリンピックのアスリートが輝く前、決意する前の段階だと思います。もちろん、私のように、五体満足であれば、彼らの苦労や心境に比べたら、小さすぎる悩みだと思います。

コンテンツを出す時は、是非、思い出してください。

「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に活かせ」

そして、この言葉から、以下のように考えてみましょう。

気に入ってもらえなかった人を数えるな、喜んでくれている人に対して最大限の力を発揮せよ

マーケティング4.0 で考えてみよう

フィリップ・コトラーの有名な書籍、「マーケティング4.0」あるいは、「マーケティング3.0」では、自分のミッション、ビジョンをはっきりさせ、表明します。

それは、熱狂的なファンを惹きつける原動力になりますが、一方で、「アンチ」を生み出すことにもなると、コトラーは指摘しています。

さらに「アンチ」がいるからこそ、ブランドは確立されるんだと。誰にでもいい顔をする八方美人は、結局、何も得ないという趣旨のことを書いています。

つまり、純然に現代社会において「個性をはっきり出す」こと、「自分らしく、はっきり出すこと」は、マーケティングとして重要です。むしろ、やるべきことです。

そして、そこには「アンチ」は生まれるもので、しょうがないです。アンチではなく、「喜んでくれている人」のために働くようにエネルギーを注げば良いです。

ただし、アンチを「ヘイト」するべきではありません。シンプルに、「目的」「価値観」が違うだけだと考えれば良いです。

目的や価値観が違うからと言って、相手は「悪魔ではない」ということです。もし、悪魔だと思い込んだら、それこそ、過去の歴史が証明するように、戦争にまで発展します。

※ 詳しくは、「アダム・カヘン」さんの書籍などをどうぞ

とにかく、アンチに対しては「理解し、学ぶことがあれば、学ぶ」「価値観が違うだけ」「一緒にはいられないけど、お互いに迷惑がかからないように、うまくやる」ことが大事だと考え、

喜んでくれている人に、全力を尽くす

これが大切だと思います。

コミュニティを構築する時にも大切

「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に活かせ」

そして、

気に入ってもらえなかった人を数えるな、喜んでくれている人に対して最大限の力を発揮せよ

は、コミュニティを作っていく時にも大切です。現代のビジネスでは、コミュニティは大きな資産であり、差別化要因であり、参入障壁です。

またコミュニティは、「お金」以上の価値をもたらしてくれます。

ビジネスを通じて、コミュニティを育みたいという場合も、誰もに好かれようとするよりも、ぴったりの人だけに参加してもらうのが良いです。

そのためにも、勇気を持って「あなたらしい個性」で発信し、良いと思ってくれた人と成長することが大切です。

もちろん、アンチな人たちとの対話は大切です。しかし、それは、必要とされる場面で特別に行えば良いです。コミュニティ全体に持ち込む必要はありません。それは、完璧を求めているだけで、諦め切れていないだけだと思います。

まとめ

諦めましょう、受け入れましょう、僕らの「拙さ」を。

しょうがないです。

残されたもの、持っているもの、自分らしさを最大限に活用して、喜んでくれている人に貢献する、それが万能ならざる、私たちができることだと思います。

追伸

「体系的マーケティングの実行」を、みんなで、ゆるく繋がりながら実行していくコミュニティをしたいと思っています。約3ヶ月ぐらいかけて、

マーケティングの根本を少し学び、
行動アイデアを考え、シェアし
行動してみる
振り返りをシェアし、(1) へ
これを3ヶ月繰り返して、ビジネスを一緒に前進させたい!と思っています。ゆるく繋がることで、

コミットする負担(強迫観念)
金銭的な負担
を減らし、楽しく、遊び心を持って、学んでいける(マーケティングを実践できる)企画を考え中です。

準備ができたら、お知らせしますね!
興味がある方は、メールをお見逃しなく!

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マーケティングを学ぶことと、料理の関係

今日のテーマは「マーケティングを学ぶ」ことと「料理」の関係を説明します。

行動が起こせないのは、サボっているわけではない

ラーニングファシリテーション講座などでも、お伝えしている大事な考え方があります。それは、

誰かが変化のための行動を起こしていない時、それを「怠惰」とか「やる気」などの個人の姿勢の問題だと決めつけいないこと。大抵の場合、「新しい何かをする時に、混乱して、立ち往生しているだけ」と考えること

ちなみに・・・

これは子育てにも当てはまります。

子供が行動を改めなかったり、ぐずぐずしている時、私たち大人は「考え方を改めるように」叱りがちです。しかし、子供の側からしたら

「大人が言っていることが、理解できない」
「なんのことを言っているのかわからない」
「ダメだったことはわかるが、どうしたらいいか、わからない」

ということが、よくあります。だからこそ、ラーニングファシリテーションの根本は、「まず、相手を深く理解すること」としています。

・・・

以上のことは、「私たち自身」にも当てはまります。

私たちが、「マーケティング」を実践できない場合、「気合が足りない」のではありません。あるいは、「失敗を恐れている」ことが原因でもありません。失敗を恐れているのであれば、その

「恐れを解消する、具体的な方法、行動」

を知っていれば、行動ができます。

もし、あなたが本業で忙しく、「マーケティング行動」ができていないとしたら、安心してください

忙しくても、マーケティングはできます。忙しくても、マーケティングを小さく取り入れる方法があります。具体的な、その方法を知って、小さく始めれば良いです。

ポイントは2つです。

  • 具体的
  • 明瞭で、明確て、小さな一歩

では、以下で説明します。

料理を例に考えてみましょう

ところで、料理は得意でしょうか?

料理が苦手な方は、レシピ通り作ります。時には、「レシピ通りに作っても、美味しくならない」といいます。

今、サバ缶が流行っています。サバ缶を使った料理のレシピは、インターネット上にたくさん公開されています。それらを単に採用しても、美味しくはなりません。原因は、とてもシンプルです。よく考えてみたら、とても当たり前で自明です。

料理は、材料に左右されます。レモン汁を4分の1かけと言われても、味も、香りも、レシピと違います。水気も、甘みも、それぞれ想定とはズレます。必ず料理は味見をして、調整するしかない

ということです。

このような話をすると、料理が苦手な人は、「じゃあ無理。味見しても、どうしていいかわからない」といいます。なんか足りないと思っても、そこから何をしたらいいかわからない・・・といいます。

実は、ここに落とし穴があります。

「なんか足りない」から始めてOK。むしろ、そこからしか始められません

「何か足りない」というのは、実は味がわかっています。

何か足りないの逆は、「味が濃すぎる」でしょう。つまりは、「濃くない、薄い」と気づいています。

私たちが何かをうまく学べない時、「自分の感覚、自分の思考、自分の体験」から注意を逸らして、経験者しかわからない「抽象的な言葉、概念」や「外部の雑音」に注意が向いています。目の前の出来事から目を背けているので、学習が引き起こりません。これは、ゴルフでも同じです(詳しくは、ラーニングファシリテーションなどの話をする時にします)。

とにかくポイントは、自分の体験、感覚に、注意を払う ことです。

料理をしていて、「何か足りない」と感じたら、例えば「言い換えて」みます。「薄い」と表現するとぴったりかもしれません。あるいは「淡白」かもしれません。そうやって自分の体験に注意を払って分析したら、次は実験をすれば良いのです。

例えば、足りないものがあると思ったのだから、「塩」でも「醤油」でも「胡椒」でも「ナンプラー」でも何でもいいです。直感で、これで良さそうを入れてみたら良いです。あるいは、レシピにある調味料通りに分量を増やしてみればいいだけです。

仮説を立てて、検証すること = 小さくて具体的な行動

この時に、「入れる度に、味見」を繰り返します。

味見して、変わった気がしなければ、もっと入れれば良いだけです。入れすぎたら、「一度に、これほどの量を入れると、引き返せなくなる」が学べたので、よしとします。そして「濃すぎる」を体験できたことも、よしとすれば良いのです。

ざっと「料理」で説明してきましたが、まとめると、

  1. 味見という小さな行動を繰り返す
  2. 味見した時の体験、感覚に、もっと注意を払う
  3. 実験し、振り返り、自分なりの結論(仮説)を立てる

これを、料理のたびに繰り返せば良いのです。

さらに、少しずつ体系的知識を手に入れれば良いです。例えば、醤油は基本的に「臭み」を消して、味を引き出してくれると学べば、どんな時に使えそうか?がわかります。塩は「臭みは消さず、甘みを引き出す、あるいは味を引き締める効果がある(ことが多い)」という知識を得れば、とりあえず

  • 醤油か、塩のどっちにしようか?で悩んでみる
  • どちらでも解決しない体験が起こったら、次の調味料へ

とやっていると、そのうち「ナンプラー」や「XO醬」を使いこなせるようになるかもしれません。

小さい学習行動で、マーケティングを実践し始める

さて、ずっと料理の話をしてたらお腹が空いてきました(笑)。そろそろ「マーケティング」に話を戻します。

マーケティングも料理に似ています。じゃがいも3つでも、同じではありません。季節によって水分量も甘みも、大きさも違います。じゃがいもの種類によっても大きく変わります。

同じように、顧客インタビューには、臨機応変さが必要です。また、ビジネス環境は、常に入れ替わり、変化します。つまり「マーケティングは、味見と微調整の繰り返し」が必要です。

  1. 味見にあたる小さな行動を起こす
  2. 結果 = 自分の感覚、体験に注意を払う
  3. 上記を繰り返し、うまくいくセオリーを自分なりに見つける

さらに、先程の料理のように「まずは、醤油か塩のどっち?」から始めてみようなど、体系的知識から、小さな行動を考え出せば、効率よくマーケティングを実行できます

失敗するマーケティングの実行方法

「マーケティング4.0 を実現しよう!」と考えても、何から手をつけていいかわかりません。さらには、経験がなければ、「この行動は、マーケティング4.0なのか?が判別不能」です。

この時、私たちは手が止まり、思考が止まり、足あ止まります。よくないと思いつつも、いつも通りの忙しい毎日を過ごしてしまいます。

先ほどから述べている通り、「怠惰」でも「恐れ」でもありません。ただ、「具体的に、何をやったらいいかわからない」だけです。

まとめ

さて、ここまでの話をまとめます。

マーケティングと呼ばれる知識を「行動に反映させること」は、ビジネスを行う上で、「決定的」に重要です。これは短期的に売り上げUPによってお金が儲かるという話以上に大切です。

マーケティングという知識体系から、行動や計画を考え、実行し、ビジネスを改善したり、方向転換する力は、「これからの変化の時代」には、ズーーーーと要求されます。

どこかの誰かのノウハウを、そのまま実行するのではなく、

  • 体系的知識(マーケティングの本質みたいなもの)
  • この知識に沿って行動を起こすこと
  • 行動を起こせるように「小さく明瞭、明確なサイズ」にすること
  • 行動を起こして「料理を学ぶように」学ぶこと

ひとことで表すなら、

「マーケティングを小さく、本業を通じて学ぶ方法が、決定的に大事」

ということです。

マーケティングの知識は、手を伸ばせば届くところに、ごろごろ転がっています

ある一定レベルになると、それこそ「最新事例は無料」で手に入ります。他業種や、日々の生活で触れる商品、サービスから「盗み放題」でもあります。

このようなことから、何度も強調しますが「学び方が、すべて」です。


次回について

とはいえ、行動する時に「恐れ」は、ついて回ります。失敗したらどうしよう?などという感情は、どこかで発生します。そんな時、役立つのは「明確な思考の指針」です。

とてもシンプルな原則があります。

次回は、そのことについて書きます。